が他の航空機の離陸を瞬時の判断で止めさせたり、
不時着地点上空に偶然居合わせたヘリコプターが、ハドソン川への不時着水をコントローラーに実況中継したりと
実際の現場にいるような臨場感を味わうことができます。
興味本位の野次馬的な立場ではなく、あくまでもパイロットとして緊急時にどのような対応をすればよいかを
学習し、同時にアメリカのATC環境に接するための教材となっています。
CDの内容
トラック1: ATIS(2分6秒)
トラック2: クリアランスデリバリー(2分52秒)
トラック3: グランドコントロール(7分20秒)
トラック4: ラガーディアLC(8分29秒)
トラック5: ラガーディアデパーチャー(10分2秒)
トラック6: クラスBサウスポジション(10分7秒)
トラック7: テーターボロLC(10分0秒)
航空無線の交話法は、ICAO(国際民間航空機関)によって、世界標準となるものが決められています。
アメリカももちろん加盟国なのですが、実情は独自路線というか、かなり標準から逸脱していて、他国の
パイロットから恐れられています。
通常の手順から少しでも外れると、アメリカンイングリッシュのオンパレード状態となり、外国人パイロット
が理解するのは厳しくなります。
もしもあなたが、アメリカに行って飛行機の操縦をするとしたら、嫌でもこの強烈な環境に晒されるわけです。
一言聞き違えたら大惨事になる可能性をはらんでいます。
この教材の交信記録は約50分間ですが、